日和見

特に事件もなく、特筆すべきことがない。
それでも、毎日の日記を書くことをやめないのは、A型の几帳面さ、神経質さだろう。
あと、何でもかんでも夏のせいにしすぎだな。
それでも、夏だと思ってしまうのは、あぁ、やっぱり夏のせい。
事件がなくても、のほほんとした感じで日記を書いてしまうのも、そう、夏のせい。
夏は好きだけど、こう熱くっちゃねぇ。
原付に乗ってると、皮膚が痛い。
それくらいの日差しの強さなのだ。
夏なのだ。
人々が浮かれる夏なのだ。
そんなときは、部屋で過ごすに限る。